子育てと個人事業主

女性開業支援

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
海老名市で活動しております。
いとう行政書士事務所の伊東です。

当事務所では女性の起業支援をしております。
今回は女性の中でも子育て中のママにフォーカスしていこうと思います。

雇用されて働く

妊娠期間中から正社員として働いていた方は、
会社の規定にもよりますが、保育園の入園が決まり次第、
正社員として職場復帰される方が多いと思います。

または、
保育園には預けずに、子供が幼稚園に通園し始めたら
働く事を考え始める方もいるでしょう。

正社員・派遣社員・契約社員・パートなど、
雇用されて働くという事が一般的な考えかもしれません。

雇用形態の良い点は
月給や時給が発生し、
賞与やボーナスを頂ける職場であれば、より安定的な収入が見込めます。

一方、雇用形態の悪い点は
子供が体調不良になり、有給の申請をする際に、
職場に少なからず迷惑をかけてしまうことが考えられます。
(職場にもよります)

個人事業主で働く

一方、
雇用されて働く方とは違い、個人事業主はまさに自由です。


働いてもいいし、働かなくてもいい。
好きな時間に、好きな場所で、好きな仕事ができます。

そのため、子供の急な体調不良も対応しやすいです。

ただ、事業が軌道に乗るまでは収入の面は不安定かもしれません。

主婦におすすめの業務

個人事業主になって何をしたいのか。何ができるのか。
わからない方は
以前投稿した何を仕事にするのかをご参考にして下さい。

個人事業主で働くことに興味は出てきましたでしょうか。
より具体的に考えていきましょう。
子育てママにおすすめの業務の一例をいくつか挙げていきます。

・お菓子作り
お菓子作りを趣味にしている方におすすめです。


お菓子を販売するには菓子製造業許可をとらなければいけません。

菓子製造業許可とは
店舗の設備などの基準があり、それを満たさなければ許可が下りず、
製菓の販売ができません。

資金が潤沢にある方は一から設備を揃えてもいいと思いますが、
私のおすすめはシェアキッチンです。
シェアキッチンとは菓子製造許可や飲食業許可が下りた場所を時間単位で借りることができ、
そこで製造したものは販売することができます。
製菓に限らず、お弁当なども製造することができます。

働き方の一例としては
週に1日~2日ほどシェアキッチンをレンタルし、製菓を製造する。
時間がとれる範囲でネットショップで販売する。

・お菓子作り教室
製菓の販売ではないので菓子製造業許可は不要です。
※ただし、作ったものを持ち帰らせる場合は菓子製造業許可が必要です。

菓子製造業許可が不要なので自宅のキッチンで行うことも出来ます。

・フリマアプリを使う
お小遣い稼ぎとして利用している方もたくさんいると思いますが、
これを仕事にします。

(年間)売った額ーかかった費用=20万以上

の方は確定申告が必要となります。
個人事業主は青色申告控除が利用できるため節税になります。
※業務を開始した2カ月以内に青色申告承認申請書を納税地の管轄税務署長に提出する必要があります。

自己所有の不用品を販売する際は必要ありません。
売りたいものを仕入れて販売するとき、
つまり、中古品を販売する際は古物商許可が必要になります。

※メルカリshopsに出店する場合は古物商許可が必要

・YouTube
再生回数が多くなれば、収入がつきます。

・Instagram
フォロワー数が増えれば、収入がつきます。

最後に

個人事業主で働くご自身の姿は想像できましたでしょうか。
上記の例は一例ですので、参考にしていただければと思います。

個人事業主について、ぜひご家庭内でお話してみてください。

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